こんにちは。星読みエネルギーヒーラー&ティーチャーのセラス リエです。
2023年4月20日17:14頃に太陽牡牛座入りです。
今月は、今年2回目となる水星逆行が起こります。
4月20日:太陽が牡牛座入り&太陽と冥王星が90度
4月21日~5月15日:水星が牡牛座で逆行
5月17日:木星 牡牛座へ移行
☆ 太陽牡牛座入り/今年のエネルギーを発揮できる地盤を整えよう
3月は3月7日の土星のうお座入り(3年ぶりとなる土星のサイン移動)、さらに3月24日の冥王星みずがめ座入り(15年ぶりの冥王星の移動)。
2つの星のサイン移動もあり、再スタート、再生…の始まりのエネルギーで満ちていた先月(太陽牡羊座)でしたね。
特に冥王星みずがめ座入りでの炙り出しはパワフルでしたね…!
個人&サロンでは長年の宿題のようなテーマが炙り出されていましたが4月中旬には綺麗に区切られて、ようやく平常運転モードになったと感じています。
もっとも、先月星読みでお伝えしていた「土星による浄化と再生」は2025年5月末まで続いていきます。
慌てて急いで現実を変えようとするのではなく
まずはしっかり自分と向き合い、必要なら自分を変えてアップデートしていくことが大切。
風の時代の現実創造に向けての、再生・リニューアルを意識していきましょう。
<4月20日:太陽が牡牛座入り&太陽と冥王星が90度>
太陽がおうし座は、今年のエネルギーを吸収してグラウンディングさせていく時期。
地道に環境や体や今年のエネルギーを発揮できる基盤を整えていくように促されそう。
この時、使命感や義務感を司る小惑星ベスタと太陽が重なります。使命感が高まり、やるべきことに意識が向きやすい時となりそう。
一方で太陽と冥王星も角度を作ります。なかなか緊張感のある位置関係ですね。
使命感が高まると同時に、頑張らなきゃというプレッシャーも感じやすいと言えそうです。
☆ より良い表現方法の在り方を求めて、発想や思考の転換を。
太陽牡牛座入りのホロスコープを見てみるとひらめきやインスピレーションが降りてきますが“発想や思考の転換”が求められる時でもありそう。
一方で、太陽牡牛座入りのサビアンシンボルは天秤座の18度「逮捕された二人の男」
(当たり前だけれど)二人の男は、社会全体の秩序を乱す行動を取ったために逮捕されてしまいます。
このサビアンシンボルの背景にあるのは、彼には「社会への不満があるということ。」
そして、大切なのは彼は先進的過ぎる思想の持ち主という見方もあること。それゆえに「社会と個人との感覚にズレがある」のもポイントになりそう。
周囲に理解して貰えない、だから社会に不満があって逮捕されるような行動をとる事態になってしまったのですね。
「学生運動をしている大学生」のようなイメージになるでしょうか。
ここまでをまとめると
・社会や周囲に対して不満やズレを感じやすい。
・発想の転換が大切になる時、ですね。
さらにさらに。太陽牡牛座入りの翌日から(4月21日~5月15日)牡牛座で水星が逆行します。
水星逆行はおうし座6度まで起こりますがサビアンシンボルは「峡谷に掛かるカンチレバー橋」。
“人と人の間にある深い溝に橋をかけあい、協力し合い、個人の壁を乗り越えようとする”というサビアンシンボルになっています。
今回の水星逆行期間は「人との関係性や伝えること・表現すること」にフォーカスがあたりそう。
分かってもらえないという不満や分かり合う事の難しさを実感して、それでもあきらめるのではなく、どう伝えればよいのかを試行錯誤するというイメージです。
問題点や改善点、リニューアルの必要性などが浮上してきて、
難しさや葛藤を感じながらも、より良いコミュニケーションの方法やメソッドの在り方を模索して磨いていく。
そんなストーリーの浮かぶ太陽牡牛座&水星逆行期間になっています。
最後に。木星の牡羊座滞在は5月17日までとなっています。
新しいことをスタートしたい方、は木星が与えてくれる良き始まりのエネルギーを活用しましょう。早めに動かれてみて下さい。