こんにちは、エネルギーヒーラー&ティーチャーのセラスリエです。
台風が到来しているシルバーウィークですが、皆さんお気をつけてお過ごしください。
今日はセオリツヒメと白山姫について綴ってみたいと思います。
何年も前の事ですが、瀬織津姫に魅かれていたことがありました。
封印された女神、名前を奪われた女神と耳にしたりもしていて、何故か非常に心を揺さぶられました。瀬織津姫が祀られている神社を探しては参拝したりもしていました。
日本では縄文から青銅器時代にかけて自然崇拝、太陽信仰をしていたような部族社会が、
ヤマト王権に移り変わる際に赤のイメージ、鉄器に象徴されるような好戦的、男性的な社会に淘汰されていく、という流れが起こっていきます。
/ Amariさんが以前ブログで書かれていたことですが、改めて古代日本史などを見返してみると本当にその通りだなと感じます。
その時代の変遷の中で、名前を奪われた女神が瀬織津姫なのだろう…。と数年前に自分の中で結論付けていました。
ヘミシンクの坂本政道さんの「ベールを脱いだ古代日本史」では、この縄文・弥生時代からヤマト王権へ遷移する混乱の中で、封印されて閉じ込められたようなソウルも存在しているようでした。瀬織津姫や白山姫についても触れられています。
その当時に聖職者として関わっていたり、巻き込まれた人々にはソウルの傷が残されていて、それがスピリチュアルな世界での瀬織津姫ブームの一因だったのではないか…とも。
今というかここ数十年は時代の変わり目なので、長く秘められたものが明らかになる、エネルギーの解放が促されていく時なのでしょうね。
さくらしおんと白山姫
過去生が明らかになるなどの劇的な出来事はなかったのですが、いつの間にかカルマの昇華が一区切りしたよう。
気が付けば瀬織津姫に魅かれる気持ちは落ち着いていきました。
そして話は少し変わるのですが、Arganzaプログレッシブワーク<さくらしおん>は、家系や先祖から受け継ぐものに特化したエネルギーワークです。
こちらにも瀬織津姫が登場します。
4段階のエネルギーワークですが、白山姫の四相、サスラヒメ、サクヤヒメ、セオリツヒメ!、キクリヒメのエネルギーワークになっています。 四女神は、いわゆる四元素を象徴する存在でもあります。
セオリツヒメ(瀬織津姫)は、母体となる白山姫の水の側面ということ、になります。
白山姫について、さくらしおんのワークブックから少しだけ抜粋してご紹介しますね。
日本の美しい自然、そこに満ちるエレメンタルのパワーを通じて、私たちは四女神のエナジーとさらにその母体である白山姫のエナジーにいつもどこかで守られているとも言えます。
私たち地球の現代人類の体やDNA,ソウルは白山姫つまりアルガンザ世界観では地球のロゴスの女性側面から生まれています。白山姫とは(サナトクマラと共に)私たち人類共通の魂、オバーヴァーソウルということも出来ます。
/ Arganza<さくらしおん>ワークブックより
人類共通のオーヴァーソウルであり、自然界の四元素を体現する白山姫。
だからこそ自然崇拝、太陽崇拝をしていた縄文の日本人が自然と感じ取っていた女神なのでしょうね。
なかなか捉えどころのない女神でもあると感じていたのですが、セルフワークをしていく中で、白山姫との繋がりが深まっていると気づきました。
さくらしおんの施術スペースのビジョンが以前よりクリアに見えるようになっていて、包み込むような白山姫のエナジーに涙ぐんでしまう事も。
いつの間にか、白山姫との繋がりを阻んでいた傷やブロック、ブラックマジック…が外れていたのだなとようやく実感することができました。
セオリツヒメのことを知った数年前は、何かしなければ、何が出来るのだろうか。。
と、焦るようなもどかしいような気持ちでいました。
でも、まずは女神との繋がりを取り戻すことが何より大切だったのではないか、と思っています。
さくらしおんがテーマにするような家系や先祖から受け継ぐカルマへのアプローチは、なかなか大掛かりで時間がかかると思います。ですが、折に触れてさくらしおんのエナジーに助けられているのも感じて。
解決のための糸口になってくれるのではと思っています。
アセンションに向けて、女神との絆を思い出し、取り戻される方が増えていくように…と願って。
ハピの巫女姫のこと
また、白山姫にご興味がおありの方にお勧めしたいのがAmariさんの小説「ハピの巫女姫」。小説としても楽しめますが、日本人としてのアイデンティティが揺さぶられるように感じています。また個人的には、白山姫との繋がりを深めてくれるようにも思います。
ストーリーが展開する中で人類の進化について、女神の分霊、レイラインのこと。Arganzaでマヌのモデルとなっているヤ・ヌーも登場していて。
自動書記で書かれているという事もあり、随所にスピリチュアルな秘密が散りばめられているような小説だと思います。
女神のエネルギーが込められているのかも、とも感じています。