双子座での火星逆行と「光と闇」のテーマ

「エルフ界の新しい扉」の記事でも「揺り戻し」と書きました。
開けていく一方で「光と闇」のテーマも11月は強めに来ていたと感じています。

火星逆行で起きていること

「揺り戻し」は何処から来ているのか…首を傾げながらホロスコープを眺めていました。
が、双子座での「火星の逆行」ではないかと思い至りました。

火星は2022年8月20日～2023年3月25日まで双子座に長期滞在中です。
そのうち、10月30日～2023年1月13日までは逆行していきます。

今は11月末ですから、逆行開始から1カ月ほど経ったところですね。。

↑　2018年の記事です。

そんな火星が現在逆行中…。
2018年ほどではないけれど、火星接近も起こっているようです。（2022年に火星が地球に最接近するのは12月1日とのことです！）

火星と言えば、社会の中で生き抜いていくための競争力、アピール力、やる気や活力などを象徴します。赤い力、ニンゲン的な力とも言えそうですね。一方で、昔は“凶星”とされていて争いや事故、古代では戦争などとも結びつけられていたようです。

そうした火星のエネルギーが上手く扱えなくなるので（火星のエネルギーとご縁が深い方の場合は特に）イライラや怒り、暴力的＆破壊的な感情が出てきやすくなるかも知れません。
感情エネルギーや情熱的なエネルギーが高まる、冷静さを欠きやすいという出方もしそうです。

ワールドカップが開催されていますが、応援しているサポーターが勝利に興奮しすぎて、物を破壊する…という映像が。赤い力の暴走っぽいなぁと思いました。

ですから火星逆行期間は感情のコントロールを学び、火星エネルギーとの付き合い方を見直し修正する機会、と言えそうです。

太陽が双子座の方、双子座にパーソナルな天体を持っている方は特に影響がありそうです。。注意されて下さい。

また、双子座での逆行ということを踏まえてみると…。

知性やコミュニケーション、流通などを司る水星の本拠地。その双子座での火星逆行であるゆえに「青い力」（インスピレーションや知性など）を使いにくくなる、また「赤と青」の対立のような印象も。

双子座のネガティブな象意としては（個人を重視するゆえの）他者との競争、二重性なども挙げられます。

競争や争いの激化、二重性の感覚が強まるなども考えられそう。

火星の双子座長期滞在での良い面ももちろんあります！こちらの記事でご紹介しています。

注意喚起という事で、火星逆行で考えられることを挙げてみました。
不安になってしまうかも知れませんが、安心して下さい。

振り返ってみると、2018年の火星逆行でのレッスンでは

「鍛えられ、火星の男性的なエネルギーを扱えるようになること」を学ぶことができたと思っています。
・困難に打ち勝つ強さ
・逆境の中でも確固として立ち続ける強さ
・積極的に主張する強さ

これらは、火星逆行というレッスンが齎してくれるもの、と言えそうです。

※　繊細な方、光が強く闇に弱い方…と書いていて思い出したのはArganzaプログレッシブワーク・エヴォリューション。

「傷ついた天使たち」の扉を開くと謳っています。インナーチャイルドやインナーソウルの癒しがテーマですが、「光と闇」も表裏一体のように重要なテーマになっています。

セラフ、アンドロだけれど闇に負けない生き方を模索されている方にお勧めしたいワークです。アストラルのエネルギーで参ってしまう方に…。